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molです👨💻
今回は初めて買取店をご利用になる方、ご利用を検討されている方向けに、店頭買取における査定の流れをお伝えします。
買取査定の方法
一口に買取査定といっても、昨今は様々な方法が取られております。
それぞれメリット、デメリットがございますが、また別の記事で詳しく触れたいと思います。
店頭買取の流れ
基本的な流れは以下のようになります。
- 予約の要否
- 入店
- 待合室で待機
- 査定ブース案内
- 査定
- 金額案内
- 売買契約書記入
- お支払い
- 退店
予約の要否
原則予約不要の店舗がほとんどです。
当日のご都合に合わせてお出かけください。
高額品のみ扱う店舗やプライベート空間を大事にするコンセプトの店舗では、予約制をとっているところもごさいます。
事前にWebサイト等確認しましょう。
入店
入店すると受付をします。
受付スタッフが常駐している店舗もあれば、査定スタッフのみで運営している店舗もあります。
受付では用件、査定品目、査定点数、呼び出し名などの簡単なヒアリングや登録があります。
※店舗によっては査定以外のメニューもあるので、買取査定の旨伝えましょう。
待合室で待機
混雑時は待合室で待機します。
査定ブースが空いていればすぐに案内されます。
ウォーターサーバー等設置しているところが多いので飲みながら待ちましょう。
査定ブース案内
個室の場合もあればオープンになっている場合もあります。
こちらも事前にWebサイトでチェックしましょう。
※店舗によっては査定前にお客様情報を収集する場合があります。
目的は、顧客のデータベース構築やマーケティング目的、サービス提供向上、営業活動の効率化など様々な理由が考えられます。
記入や入力前に、個人情報の使用規定が提示されるはずなので、そちらを確認した上で提供しましょう。
しかしながら、売却も決めていないのに個人情報を取得されるのに抵抗がある方も多いと思います。
そのような場合は、持ち込み点数などの差し支えのない範囲で記入し、
「個人情報は査定後でもいいですか?」と一言添えれば回避できるはずです。
その後は査定スタッフの指示に従い、査定希望のものを全て出しましょう。
点数の確認などが済んだら査定開始です。
査定
ブース案内時、もしくは査定開始時にスタッフから名刺等を受け取り、いよいよ査定スタートです。
査定スタッフから質問や会話が振られるので適当に会話を楽しみましょう。
古物営業法に則って運営しているので、会話の中で本当に自分のものか確認されることもあります。
嘘をついても得しないので素直に受け答えすれば問題ありません。
ただし、自分のものではなく売却権もない場合、金額に納得いってもその場で買取ができず、委任状等が必要になる場合もございます。
トラブルを避けるためにも、決定権のあるご本人が来店するか、事前に所有権を明確にしておくと良いでしょう。
品物に対しては、状態やサイズ、重量の確認、真贋の確認、相場の確認などを行い、適正な査定金額を検討します。
※査定中にスタッフがバックヤードに下がる場合があります。
品物と一緒に下がる場合、本人のみ下がる場合がありますが、前者の場合の理由をいくつか挙げてみます。
- 決裁権がない
- 会社規定で第三者確認が必要
- 査定品の名称や相場がわからない
- 査定品の真贋ができない
高額品やコピー品が多い品物の場合、現場スタッフの権限だけでは判断できないことがあります。
特に新人や若手に多いですが、店長クラスでも同様のケースはありえます。
いずれもビデオ会議等で上司や部門の判断を仰いでいます。
気長に待ちましょう。
バックヤードに下がったからといって、何か不正な動きをしているわけはないのでご安心ください。
コンプライアンス意識の高い企業は、ブースにもバックヤードにも監視カメラがついています。
金額案内
査定が完了すると、「本日のお買取は〇〇円です」と金額が提示されます。
提示された金額に納得がいけば、承諾の旨伝えましょう。
納得いかない場合は金額の根拠について質問しましょう。
根拠を聞いても納得できない場合は、「今回は希望に届かないので売却しない」ことをはっきりと伝えてください。
店舗側としては契約不成立は避けたいので、理由をつけて退店を引き止められる可能性が高いです。
希望までもう少しだったり、査定スタッフの印象が良かったりする場合には、ここから交渉に入ってもいいでしょう。
交渉のコツについては別記事で触れたいと思います。
売買契約書記入
契約書のフォーマットに沿って、氏名、住所、職業、電話番号等の個人情報を入力します。
この際、本人確認書類が必要になります。
売買契約書は、必ず控えを受け取りましょう。
昨今は電子化も進んでおり、PDFで提供されるケースも増えています。
また、企業によっては接客に対するアンケートや、マーケティングに活用するためのアンケートがありますので、差し支えない範囲で記入しましょう。
お支払い
売買契約書に記載された金額を確認し受領します。
トラブルを避けるためにも、スタッフと一緒に確認しましょう。
退店
企業によってはキャンペーンでノベルティを配っていることもあるようです。
様々あるようですが、荷物にならなければ遠慮なく受け取りましょう。
まとめ
以上が店頭買取のおおまかな流れです。
- 予約の要否
- 入店
- 待合室で待機
- 査定ブース案内
- 査定
- 金額案内
- 売買契約書記入
- お支払い
- 退店
なんとなくイメージ湧いたでしょうか?
処分にお困りのものがあれば、ぜひお近くの買取店へ足を運んでみてください!