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molです👨💻
今回は初めて買取店をご利用になる方、ご利用を検討されている方向けに、買取時に必要となる本人確認書類について説明いたします。
ここでいう本人確認書類とは身分証明書と同義です。
買取時に本人確認書類が必要な理由
買取業者は古物営業法に則って営業している
買取業者は古物の売買に際して、古物営業法を遵守する必要があります。
古物営業法では本人確認の義務が定められており、これに違反すると、営業許可が抹消されたり、罰金が科されたりする場合があります。
金額による例外
例外として、一度の取引額が1万円未満の場合は、本人確認は不要とされています。
ただし以下の物品は金額に関わらず本人確認書類が必要となります。
- 家庭用ゲームソフト
- 自動二輪車および原動機付自動車(部品含※ネジやボルト等の汎用性部品は除く)
- 書籍
- CD、DVD、BD(ブルーレイディスク)、LD(レーザーディスク)
本人確認書類として有効なもの
本人確認の内容は買取業者によって細かい部分が異なりますが、一般的には以下のような書類が有効なものとして扱われます。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証
- 年金手帳
- 住民基本台帳カード
全て有効期限内のものに限ります。
犯罪収益移転防止法への対応
買取金額が200万円を超える場合は、本人確認への対応がよりシビアになります。
犯罪収益移転法は、米国の同時多発テロ以降に犯罪収益のマネーロンダリングを阻止する気運が高まったことや、国内で振り込め詐欺が頻発した背景を受け、本人確認法が改正されたものです。
そのため、200万円を超える買取の際には、顔写真付きの証明書が必要になります。顔写真なしの証明書しかない場合、補完書類が必要になります。
まとめ
以上が本人確認書類についてです。
一般的な買取業者は法律に則り本人確認を行っております。
反対に、本人確認の杜撰な業者は信用できないと言えそうです。
金額による例外はありますが、買取店をご利用になる際には本人確認書類を必ず持参しましょう。
忘れてしまうと買取がスムーズにいかず、思わぬストレスを抱えることになります。
素敵なリユースライフを!